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片頭痛の原因: 天候、気圧、温度差

昔から、天気が悪い日は頭痛がするという話を聞くこともよくありました。
最近では検証もされてきましたが、天候も片頭痛の要因の1つになります。

天候によって身体にはどのような影響があるのでしょうか?

天気

日差しが強い日、頭痛がするということがありませんか?
少なからず、そういう方がいることは間違いありません。
また、女性に多い傾向がありますが、
家電量販店で具合が悪くなるという話も聞いたことがあります。

天気によって、人は様々な影響を受けています。
光の加減や気温がすぐに思いつきますね。
その他にも、実は気圧の変化も人は敏感に感じとっています。

まずは、まぶしさが頭痛に影響を及ぼしそうだということに注意し、
調整をしていくことが大事ですね。

気圧

天気と密接にかかわりのある気圧、
高気圧に覆われると晴れ、
低気圧に覆われると曇りがち、または雨や雪など
気圧は天気に影響を及ぼすとともに、
空気の圧力には高い、低いがあります。

これを身体が感じ取って反応しているというわけです。
特に、天気がコロコロと変わる場合には、
身体が気圧の上下の影響に振り回されるという事になるわけです。

気圧が低くなると、
つまり天気が悪くなると、
身体にかかる圧力が低くなる結果、
血管が広がりやすくなる要因となります。

そして、気圧が高くなる、
すなわち天気が良くなると、
身体にかかる圧力が高くなり、
血管が収縮しやすくなる要因となるわけです。

梅雨 ~ 夏は特に、
天気が良かったのに突然の夕立
などということもありますね。
その場合、縮みがちだった血管が
急激に広がるため、
神経に触り、頭痛が起こるというメカニズムが想像できます。

つまり、気圧を要因として頭痛が起こる場合、
血管の収縮、拡張が起こっている可能性が高いと考えられます。

天気をコントロールすることはできませんが、1つの要因として知っておき、
事前に準備をしておくことが重要かもしれませんね!

ひょっとすると、血管収縮作用のあるとわれているカフェインを取る、
コーヒーを飲んでおくことで、天気が一気に悪くなったときの頭痛に 対応できるかもしれませんね!